こんにちは、スマホとネットの料金節約!賢いネット選びガイドの河田です。
LINEMOの申し込みに必要なのは、本人確認書類と、LINEMOで使えるスマホ、それに支払い用のクレジットカードか銀行口座です。他社から今の番号のまま乗り換えるなら、乗り換えの準備がもうひとつ加わります。
公式サイトでは、Webでの申し込みは約5分と案内されています。ただ、実際に手が止まりやすいのは本人確認のところ。
LINEMOの本人確認は、カードの写真を撮るのではなく、スマホでカードの中のICチップを読み取るやり方が中心です。
この記事では、申し込み前にそろえるものから、開通までの流れ、申し込む前に知っておきたいお金の話まで、順番に見ていきます。
この記事でわかること
- LINEMOの申し込みに必要なもの
- 本人確認の2つの方法と選び方
- 他社から乗り換えるときの手順
- 事務手数料と申し込み前の注意点
LINEMOの申し込みに必要なもの
まずは全体像から。そろえるものは次のとおりです。
| 必要なもの | 内容 |
|---|---|
| 本人確認書類 | マイナンバーカード、運転免許証など |
| LINEMOで使えるスマホ | 動作確認端末に入っていること。SIMロックがかかっていれば解除しておく |
| 支払い方法 | クレジットカード、または口座振替 |
| 乗り換えの準備 | 他社から今の番号のまま移る人だけ。MNP予約番号(移る前の会社によっては不要) |
スマホが使えるかを先に確かめる
LINEMOは、スマホ本体を販売していません。今のスマホをそのまま使うか、自分で用意したスマホに、LINEMOのSIMを入れて使う形です。
なので、申し込む前に、LINEMO公式サイトの「動作確認端末」で、使うスマホが載っているかを見ておいてください。
ほかの会社で買ったスマホにSIMロックがかかっている場合は、先にロックを外しておく必要があります。ここを飛ばすと、SIMが届いてから「使えない」となりかねません。
支払い方法はカードか口座振替
毎月の料金の支払いは、クレジットカードか口座振替のどちらかです。申し込みの途中で入力するので、カードや通帳を手元に置いておくとスムーズですよ。
本人確認は2つの方法から選ぶ
ここがいちばん大事なところです。LINEMOの本人確認には2つの方法があって、使える書類も条件も違います。
スマホでICチップを読み取る方法
公式サイトで「かんたん手続きでおすすめ」とされているのが、こちら。スマホにMy SoftBankアプリをダウンロードして、本人確認書類に入っているICチップを読み取ります。
使える書類は、マイナンバーカード、運転免許証、在留カード、特別永住者証明書です(在留カードは、在留資格が「永住者」以外の方は外国のパスポートも必要)。
ここで勘違いしやすいのが、「免許証を使うなら写真を撮るんでしょ?」という点。そうではなくて、カードをスマホの背面にかざして、中に入っているICチップのデータを読み取るやり方です。
交通系ICカードを改札にタッチするのと同じ感覚ですね。カードの表面を撮影するわけではありません。
なお、2026年6月14日以降に発行された新しい様式の在留カードや特別永住者証明書は、今のところアプリでの読み取りに対応していません。この場合は、次の「配達時に本人確認」を選ぶことになります。
配達時に本人確認する方法
もうひとつは、申し込みのときに本人確認書類の画像をアップロードしておいて、SIMなどが届いたときに、配達員さんが書類を直接確認する方法です。
使える書類は、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート(補助書類が必要)などです。受け取りは必ず契約者本人。
本人確認ができないとキャンセルになってしまいます。手数料はかかりませんが、離島など一部の地域は配送の対象外です。
ちょっと意外なのが、eSIMで申し込んでもこの方法を選べること。eSIMの場合も配達があり、届いた納品書に書かれている「出荷伝票番号」が、受け取った当日に開通させるときに必要になります。
◆河田のワンポイントアドバイス
早く使い始めたいなら、ICチップを読み取る方法がおすすめです。配達を待たずに済むので。マイナンバーカードか運転免許証があって、スマホがカードの読み取りに対応していれば、こちらを選んでおけば間違いないかなと思います。
申し込みから使えるまでの流れ
本人確認の方法が決まれば、あとは申し込むだけ。使い始められるまでの時間は、eSIMかSIMカードかで変わります。
eSIMとSIMカードの違い
eSIMは、スマホの中に最初から入っているSIMに、ネット経由で契約情報を書き込む方式です。
公式サイトの案内では、18時までに申し込めば、最短でその日のうちに開通できます。カードが届くのを待たなくていいのが、いちばんの利点ですね。
SIMカードは、小さなカードが郵送で届くのを待つ方式です。15時までの申し込みで、最短翌日に届くと案内されています。
どちらも「最短」なので、申し込みの内容の確認(審査)や配送の状況によっては、もう少しかかることがあります。公式にも、審査の状況によっては1営業日以上かかる場合があると書かれています。
eSIMを選ぶには、スマホがeSIMに対応している必要があります。動作確認端末の一覧で、eSIMに対応しているかもあわせて確かめておきましょう。
他社から乗り換えるときの手順
ドコモやau、楽天モバイルなど、ほかの会社から今の番号のままLINEMOに移る場合の手順です。ソフトバンク回線を使う格安SIM(LINEモバイルを含む)から移る人も、こちらの手順になります。
MNP予約番号を用意する
まず、今使っている会社で「MNP予約番号」を取ります。電話番号を引っ越すための整理券のようなものですね。
移る前の会社によっては、この予約番号が要らない「ワンストップ」という方法で手続きできる場合もあります。
気をつけたいのが、予約番号の有効期限。LINEMOに申し込むとき、SIMカードなら10日以上、eSIMなら5日以上残っている必要があります。
足りない場合は取り直しになるので、予約番号は取ったら早めに申し込みましょう。
申し込み画面で乗り換えを選ぶ
申し込み画面では、「今の番号をそのまま利用する」を選んで、「他社携帯電話会社」を選択します。そのあとの画面で、MNP予約番号を入力すれば大丈夫です。
乗り換えのときは、今の会社を自分で解約しないでください。LINEMOに切り替わった時点で、前の会社は自動で解約されます。先に解約してしまうと、今の電話番号が使えなくなることがあります。
また、乗り換える前の会社の名義と、LINEMOで契約する名義が同じでないと受け付けてもらえません。開通する日を自分で指定できない点も覚えておいてください。
開通したあとのLINEやPayPayの引き継ぎが心配な方は、LINEMOへの乗り換え時の設定|LINE・PayPay・Googleの設定でつまずかない手順を読んでおくと安心ですよ。
申し込む前に知っておきたいお金の話
最後に、申し込みのときと、もしやめるときにかかるお金の話です。ここを知らずに申し込むと、あとで「聞いてない」となりがちなので。
契約事務手数料は3,850円
LINEMOの契約事務手数料は3,850円です。以前は「LINEMOは事務手数料が無料」とよく言われていましたが、今は通常かかります。
ただし、期間限定で事務手数料が実質無料になるキャンペーンが開かれることがあります。
申し込む前に、公式サイトのキャンペーンのページで、今やっているものがないか確かめておくと、数千円変わりますよ。
12か月以内の解約には契約解除料
もうひとつ、あまり知られていないのが解約のときのお金です。
2026年7月1日以降に申し込んだ人は、使い始めた月から12か月以内に解約すると、契約解除料がかかります。金額は、ベストプランなら990円、ベストプランVなら1,100円です。
(出典:LINEMO公式「『契約解除料』に関するお知らせ」)
とはいえ、金額は1か月分の料金くらい。大手の携帯会社の昔の「2年しばり」のような高い違約金ではありません。8日間キャンセルの対象になる場合など、かからないケースもあります。
何回線まで契約できる?
同じ名義で契約できるのは、5回線までです。家族の分もまとめて自分の名義で持つ場合は、この上限を頭に入れておいてください。
乗り換えでの申し込みが同じ名義で3回線目以上になるときは、実際に使う人(利用者)の登録も必要になります。
申し込む前にやっておくことは3つ。
- スマホが動作確認端末に入っているか確かめる
- マイナンバーカードか運転免許証を手元に置く
- キャンペーンで事務手数料が無料になっていないか見る。
これだけで、申し込みはぐっと楽になります。
ほかの会社とどちらにするか迷っている段階なら、楽天モバイルとLINEMOを比較|料金・速度・通話で選ぶなら?も参考にしてみてください。
LINEMOの申し込みに関するよくある質問(FAQ)
LINEMOの申し込みに必要なものは何ですか?
本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)、LINEMOで使えるスマホ、支払い用のクレジットカードか銀行口座が必要です。他社から今の番号のまま乗り換える場合は、MNP予約番号も用意します(移る前の会社によっては不要)。
本人確認で免許証の写真は撮りますか?
おすすめの「スマホで読み取る」方法では、写真は撮りません。My SoftBankアプリで、免許証やマイナンバーカードの中にあるICチップをスマホにかざして読み取ります。もうひとつの「配達時に本人確認」を選んだ場合は、申し込み時に書類の画像をアップロードし、届いたときに配達員が書類を直接確認します。
申し込んでからどれくらいで使えますか?
公式サイトの案内では、eSIMなら18時までの申し込みで最短当日に開通でき、SIMカードなら15時までの申し込みで最短翌日に届きます。申し込み内容の確認(審査)や配送の状況によっては、1営業日以上かかる場合があります。
事務手数料を無料にする方法はありますか?
契約事務手数料は通常3,850円です。ただし、期間限定で事務手数料が実質無料になるキャンペーンが開かれることがあります。申し込む前に、公式サイトのキャンペーンのページで開催中のものを確認してください。
すぐに解約した場合、お金はかかりますか?
2026年7月1日以降に申し込んだ場合、使い始めた月から12か月以内に解約すると契約解除料がかかります。ベストプランは990円、ベストプランVは1,100円です。8日間キャンセルの対象になる場合など、かからないケースもあります。
まとめ
LINEMOの申し込みで押さえておきたいことを、もう一度並べておきます。
- 必要なのは、本人確認書類、使えるスマホ、支払い方法(カードか口座振替)
- スマホは動作確認端末に入っているか、SIMロックは外れているかを先に確認
- 本人確認は、My SoftBankアプリでICチップを読む方法がいちばん早い
- eSIMは18時までの申し込みで最短当日、SIMカードは15時までで最短翌日
- 乗り換えのMNP予約番号は、SIMカードなら10日以上、eSIMなら5日以上残っていること
- 今の会社は自分で解約しない(切り替わると自動で解約される)
- 事務手数料は3,850円。キャンペーンで実質無料になることもある
- 2026年7月1日以降の申し込みは、12か月以内の解約に契約解除料
申し込みそのものは、準備さえできていればあっという間です。手が止まるのは、たいてい何かが足りないとき。
スマホの対応、本人確認書類、キャンペーン。この3つを先に確かめてから、申し込みボタンを押してみてください。
執筆者:河田
