こんにちは、スマホとネットの料金節約!賢いネット選びガイドの河田です。
LINEMOに乗り換えるついでに、スマホも新しくしたい。そう考えて、LINEMOで端末を買えるのか調べている人もいるかなと思います。
LINEMOは、ほかの携帯会社のようにスマホを店で売っていません。ただ、Androidなら申し込んだあとに割引で買える方法があります。
この記事では、LINEMOで使うスマホの用意の仕方をまとめました。2026年10月27日時点で、LINEMOとAppleの公式サイトで確かめた内容だけを書いています。
この記事でわかること
- LINEMOで端末が買えるかどうか
- LINEMOで使うiPhoneの用意の仕方と注意点
- Androidを割引で買える専用ページのしくみ
- 買ったあとの保証と、申し込む順番
LINEMOでは端末を販売していない
LINEMOの公式サイトには、スマホの販売はしていないとはっきり書かれています。契約する前に、自分でスマホを用意する決まりです。
LINEMOの契約はオンラインだけで、ソフトバンクやワイモバイルの店、家電量販店では申し込めません。LINEMOでできることと、できないことを表にしました。
| やりたいこと | LINEMOでできるか |
|---|---|
| 回線(SIMカード・eSIM)の契約 | できる(オンラインだけ) |
| iPhoneを買う | できない |
| Androidを買う | 専用ページから、ワイモバイルのストアで割引で買える |
| 店での契約や相談 | できない(チャットやLINEで受け付け) |
スマホを売っていないので、LINEMOには「iPhone 1円」のような端末とのセット販売もありません。スマホ代を安くするのではなく、毎月の通信料を安くするサービスと考えるとわかりやすいです。
LINEMOの料金は、3GBまで990円、10GBまで2,090円、30GBの「ベストプランV」が2,970円です(税込)。プランの違いはLINEMOの料金プランの記事で書いています。
LINEMOで使うiPhoneの用意の仕方
iPhoneをLINEMOで使う方法は、大きく分けて3つです。どれを選ぶかで、気をつけることが変わります。
| 用意の仕方 | 向いている人 | 気をつけること |
|---|---|---|
| いま使っているiPhone | スマホ代をかけたくない人 | SIMロックと動作確認の一覧 |
| 新品のSIMフリー版 | 新しい機種にしたい人 | 端末の割引がない |
| 中古のiPhone | 安く買いたい人 | 使えない「赤ロム」がある |
いま使っているiPhoneをそのまま使う
いちばんお金がかからないのは、いま使っているiPhoneをそのまま使う方法です。LINEMOで使う前に、次の2つを確かめておきましょう。
- LINEMOの公式サイトの動作確認端末の一覧に、自分の機種が載っているか
- ほかの携帯会社で買ったiPhoneなら、SIMロックがかかっていないか
ソフトバンクで2021年5月12日以降に買ったiPhoneは、買ったときにSIMロックが外れています。同じ機種でも買った場所で確認の結果が分かれることがあり、調べ方はLINEMOの対応機種の記事で書いています。
新しいiPhoneはSIMフリー版を買う
新しいiPhoneにしたいなら、どの携帯会社でも使えるSIMフリー版を買います。LINEMOの公式サイトでも、買う場所としてApple Storeと家電量販店が案内されています。
- Apple Store(店とオンラインのどちらでも買える)
- SIMフリー版を扱っている家電量販店
SIMフリー版は、携帯会社のような端末の割引がありません。一括か分割で買うことになり、分割なら端末代と通信料を別々に払います。
中古のiPhoneは「赤ロム」に気をつける
中古スマホの店で、SIMフリーのiPhoneを安く買う方法もあります。ただし、中古の中には「赤ロム」と呼ばれる、通信が止められた端末がまざっていることがあります。
赤ロムは、前の持ち主が料金を払っていないなどの理由で、SIMを入れても使えない端末のことです。買ったときは使えても、あとから赤ロムになる場合もあります。
中古を買うなら、赤ロムになったときに返金や交換をしてくれる「赤ロム保証」がある店を選びましょう。LINEMOの公式サイトでも、中古の大手の店にはこの保証があることが紹介されています。
iPhone 17シリーズはeSIMで申し込む
これからiPhoneを買う人が、いちばん気をつけたいところです。Appleの仕様では、iPhone 17とiPhone 17eは物理的なSIMカードに対応していません。
LINEMOの動作確認端末の一覧にも、iPhone 17は「eSIM専用端末のため、SIMカードはご利用できません」と書かれています。申し込むときは、SIMカードではなくeSIMを選んでください。
SIMカードを選んで申し込むと、届いたカードをiPhone 17に入れることができません。iPhone 17やiPhone 17eで使うなら、申し込みの画面でeSIMを選ぶと覚えておきましょう。
eSIMは、カードを差しかえずに、スマホの中に契約の情報を入れるしくみです。開通の手順や機種変更のときの移し方は、LINEMOのeSIMの記事で書いています。
なお、一覧ではiPhone 17をどこで買ったものでも使えると確認されています(iOS 26で確認)。ソフトバンク・ドコモ・au・楽天モバイルの機種もSIMフリー版も、通話・データ通信・テザリングまで使えます。
Androidは申し込んだあとに割引で買える
Androidなら、LINEMOの申し込みとあわせて割引で買える方法があります。「LINEMO SIMフリー端末購入特典」というしくみです。
LINEMOの申し込みが終わった画面に出るバナーから専用ページに入り、ワイモバイルのオンラインストアで買います。売っているのは「Y!mobile Free Style」というSIMフリーの端末です。
- LINEMOに申し込む
- 申し込みが終わった画面のバナーから、製品の一覧を開く
- 機種を選んで、ワイモバイルのページで買う
割引は、他社から乗り換える人が最大22,000円、新しい電話番号で契約する人が最大17,000円です。10月27日時点で対象になっていた5機種は、次のとおりです。
| 機種 | 通常価格 | 乗り換えの割引後 | 新しい番号の割引後 |
|---|---|---|---|
| POCO M8 5G | 38,208円 | 27,840円 | 27,840円 |
| POCO X8 Pro | 80,016円 | 59,856円 | 64,896円 |
| REDMI Note 17 Pro Max 5G | 80,016円 | 71,808円 | 71,808円 |
| POCO X8 Pro Max | 99,984円 | 77,808円 | 82,848円 |
| arrows Alpha2 | 94,896円 | 83,232円 | 83,232円 |
価格はすべて税込です。対象の機種と割引の金額は変わることがあるので、買う前に公式サイトのSIMフリー端末購入特典のページで確かめてください。
この割引にはiPhoneは入っていません。また、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルから乗り換える人は対象外です。
PayPayポイントとは片方しかもらえない
気をつけたいのは、LINEMOのほかのキャンペーンと一緒に使えないことです。PayPayポイントがもらえるキャンペーンとも、基本料金や事務手数料が安くなるキャンペーンとも併用できません。
LINEMOのPayPayポイントのキャンペーンは、週ごとに中身が変わります。端末の割引とポイントのどちらが多くなるか、申し込む前に公式サイトで金額を比べておきましょう。
返品は届いてから8日以内の未開封だけ
ワイモバイルのストアで買った端末は、ストアの決まりで返品や交換をします。決まりは次のとおりです。
- 返品できるのは、届いた日を含めて8日以内で、開けていないものだけ
- 返すときは、先にストアの事務局へ連絡する(送料は自分で払う)
- 8日以内に初期不良が見つかったときは、交換してもらえる
そのあとの故障は、メーカーの保証で修理や交換を受ける形です。保証書と、買ったときに届くメールを取っておきましょう。
端末の保証は自分で用意する
LINEMOで端末を買わない分、壊れたときの保証も自分で考えておく必要があります。LINEMOには、持ちこんだ端末のための保証のオプションがあります。
| 端末 | LINEMOの保証 | 10月27日時点 |
|---|---|---|
| iPhone | 持込端末保証 with AppleCare Services | 受付を停止している |
| Android・iPadなど | 持込端末保証(月715円) | 申し込める |
iPhoneはAppleCare+を考えておく
iPhone向けの保証は、LINEMOの公式サイトで「ただいま受付を停止しています」となっています。いまLINEMOでiPhoneを使う人は、LINEMOの保証には入れません。
そのため、iPhoneを買うときに、Appleの保証「AppleCare+」に入るかを決めておきましょう。Appleで新しく買うときに入れるほか、買った日から30日以内ならiPhoneの「設定」からも申し込めます。
AppleCare+に入らなくても、ほとんどのApple製品には買ってから1年間の保証がついています。落としたり水にぬらしたりしたときの修理まで備えたいなら、AppleCare+が候補になります。
Androidは契約のときに持込端末保証へ
Androidやタブレットは、月715円の持込端末保証に入れます。申し込むのはLINEMOを契約するときで、開通した日を含む14日間ならMy Menuからでも入れます。
- 入ったあと14日以内に、端末の番号(IMEI)を専用サイトで登録する
- 交換や修理を頼むときは、1回6,600円かかる
- 使えるのは1年に2回まで
端末と回線を申し込む順番
最後に、申し込む順番です。iPhoneとAndroidの割引では、順番が逆になります。
| 用意する端末 | 順番 |
|---|---|
| iPhone | iPhoneを用意する → 動作確認の一覧を見る → LINEMOに申し込む → 初期設定 |
| Android(割引で買う) | LINEMOに申し込む → 終わった画面から端末を買う → 届いたら初期設定 |
iPhoneの場合は、LINEMOの決まりどおり、先にスマホを用意します。iPhone 17やiPhone 17eなら、申し込みの画面でeSIMを選ぶのを忘れないでください。
申し込みに必要なものや本人確認のやり方は、LINEMOの申し込み方法の記事で書いています。初めてLINEMOに申し込む人は、あわせて読んでみてください。
◆河田のワンポイントアドバイス
Androidの割引は、申し込みが終わった画面から入るしくみです。割引で買うつもりなら、申し込みが終わってもすぐに画面を閉じないようにしてくださいね。
LINEMOの端末購入によくある質問(FAQ)
LINEMOでiPhoneは買えますか?
LINEMOではiPhoneを売っていません。いま使っているiPhoneを使うか、Apple Storeや家電量販店でSIMフリー版を買って用意します。
LINEMOに「iPhone 1円」のようなセット販売はありますか?
LINEMOは端末を売っていないので、iPhoneとのセット販売はありません。Androidだけは、申し込みのあとに専用ページから割引で買えます。
LINEMOの端末の割引は、PayPayポイントと一緒にもらえますか?
一緒にはもらえません。端末の割引は、PayPayポイントや事務手数料が安くなるキャンペーンと併用できないので、どちらが多いか比べてから選びます。
iPhone 17をLINEMOで使うときは、SIMカードとeSIMのどちらですか?
eSIMです。iPhone 17とiPhone 17eはSIMカードに対応していないので、LINEMOの申し込みの画面でeSIMを選んでください。
LINEMOでiPhoneの保証に入れますか?
2026年10月27日時点で、iPhone向けの保証は受付を停止しています。iPhoneを買うときに、Appleの保証「AppleCare+」に入るかを決めておきましょう。
まとめ
LINEMOの端末購入で押さえておきたいことです。
- LINEMOはスマホを売っていないので、端末は自分で用意する
- iPhoneは、いまの機種を使うか、SIMフリー版を買う
- 中古のiPhoneは、赤ロム保証のある店で買う
- iPhone 17とiPhone 17eは、eSIMで申し込む
- Androidは、申し込みが終わった画面から割引で買える(PayPayポイントとは片方だけ)
- iPhoneの保証は、AppleCare+を考えておく
LINEMOは、スマホ代ではなく毎月の通信料を安くするサービスです。端末を用意できたら、あとは回線をLINEMOにするだけで毎月の料金を抑えられます。
執筆者:河田
