スマホ代とネット代、合わせて月1万円を超えるのが当たり前になってきた昨今。物価は上がるのに給料は据え置き。
そんな状況で、固定費を削りたいと考えるのは自然なことです。
「楽天モバイルで固定回線化したいけど、スマホ代も一緒に見直したい」「同じ会社でまとめないと損なんじゃないか?」
この記事はそういった疑問を持つ方に向けて書きました。結論から言えば、LINEMOと楽天モバイルの固定回線化は、同じ会社でまとめる必要がありません。
それぞれ単体で十分安いので、組み合わせても問題なく、むしろセット割前提のプランより安くなるケースが多いです。数字で確認していきます。
同じ会社でまとめなくても安い理由
楽天モバイルには「楽天モバイル同士の家族割」はありますが、固定回線化(自分でルーターを用意してSIMを挿す使い方)自体にセット割の概念はありません。
LINEMOも同様に、どの回線と組み合わせても割引はありません。
つまり「スマホと固定回線を同じ会社に揃えるべきか」という悩みは、そもそも発生しません。以下の表をご覧ください。
| スマホプラン | 月額料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル最強プラン | 1,078円〜3,278円(段階制) | データ無制限・通話アプリで無料通話 |
| LINEMO ベストプラン | 990円 | LINEギガフリー対応 |
| LINEMO ベストプランV | 2,970円〜 | LINEギガフリー対応・〜30GB |
※価格はすべて税込。2026年7月時点。
自宅の固定回線化には楽天モバイルのSIMを使い、スマホは別途LINEMOにする。この組み合わせでも、割引がない分を差し引いてなお、支払い総額を抑えやすい構成になります。
LINEMOの料金や乗り換えキャンペーンは公式サイトでご確認ください。
※事務手数料0円。今のスマホそのままで乗り換えできます。
LINEMOと楽天モバイル固定回線化の月額料金
楽天モバイル固定回線化の料金
| データ利用量 | 月額料金 |
|---|---|
| 3GBまで | 1,078円 |
| 3GB〜20GBまで | 2,178円 |
| 20GB超(無制限) | 3,278円 |
※価格はすべて税込。固定回線化は自宅Wi-Fi用途のため、実質的に20GB超の3,278円で使うケースが中心です。2026年7月時点。
LINEMOの料金プラン
| プラン名 | データ容量 | 月額料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ベストプラン | 〜3GB | 990円 | LINEギガフリー対応 |
| ベストプラン | 3〜10GB | 2,090円 | LINEギガフリー対応 |
| ベストプランV | 〜30GB | 2,970円 | LINEギガフリー対応 |
※価格はすべて税込。通話料は別途。2026年6月時点。
自宅では楽天モバイルの固定回線化で用意したWi-Fiを使えば、スマホのギガを消費しません。外出先でのデータ使用が少ない方は、LINEMOベストプラン(〜3GB・990円)で十分なケースが多いです。
楽天固定回線化+LINEMO 通話オプション付き合計料金
LINEMOの料金には通話オプションが含まれていません。通話定額を追加する場合は550円〜1,650円/月が別途かかります。通話オプション込みの合計料金は以下のとおりです。
| 楽天固定回線化+LINEMO 通話オプション付き合計料金(税込) | |
|---|---|
| 〜3GB | 4,818円/月 |
| 3〜10GB | 5,918円/月 |
| 10〜30GB | 6,798円/月 |
※固定回線化3,278円+LINEMO+通話準定額(550円)の合算。
自宅でWi-Fiを使えばギガの消費を抑えられるため、外出先で長時間動画を見ない限り、3GBプランでも余裕があるケースが多いでしょう。固定費として考えると、スマホと自宅ネットを合わせても月5,000円前後に抑えられる計算です。
固定回線化を始める前に確認すること
クローゼットに眠っている端末があれば、追加費用ゼロで始められる
以前home5G(HR01・HR02)やWiMAXのSpeed Wi-Fi HOME 5G L11・L12・L13を使っていて、今は使わずクローゼットにしまっている。
という方は、新しくルーターを買う必要がない可能性があります。
特にHR01やL12・L13は、楽天モバイルのSIMと相性が良いバンドに対応しているため、眠っている端末をそのまま再利用するだけで固定回線化を始められるケースがあります。
端末をゼロから購入する場合と比べて、初期費用を大幅に下げられる可能性がある方法です。
まずはスマホでSIMのみ試すのがおすすめ
ルーターを購入する前に、今使っているスマホに楽天モバイルのSIMを挿して、自宅でどの程度電波が入るか試すのが確実です。
スマホをLINEMOに乗り換える際に使えなくなるサービス
- 今のキャリアメール(@softbank.ne.jp・@docomo.ne.jpなど)が使えなくなる
- キャリア独自の会員サービス(LYPプレミアム等)が自動解約される場合がある
- 店舗でのサポートが受けられなくなる(LINEMOはオンライン専用)
- スマホの端末購入ができない(端末は自分で用意が必要)
そのまま使えること
- LINEアプリ(ギガフリーで使い放題)
- eSIM対応機種なら即日開通も可能
- 自宅の固定回線化とは独立したサービスなので、どちらから先に切り替えても問題ない
2026年7月1日以降にLINEMOへ新規契約・乗り換えした場合、回線開通月から12か月以内に解約すると契約解除料が発生します(ベストプラン:990円、ベストプランV:1,100円)。免除されるのはソフトバンク・ワイモバイルとの間で乗り換えた場合のみで、楽天モバイルなどそれ以外の他社からの乗り換えは対象外です。詳細は公式サイトでご確認ください。
この組み合わせのメリット・デメリット
メリット
- スマホ・固定回線とも段階制・低容量プランが安く、無駄なく使える
- LINEがギガフリーで使い放題(トーク・通話・画像送信・ビデオ通話)
- どちらも事務手数料0円で始めやすい
- 同じ会社に揃える必要がないため、それぞれ一番安いプランを自由に選べる
デメリット
- LINEMOは店舗がなく、契約・相談・サポートはすべてオンライン
- 固定回線化はルーターを自分で用意する必要がある
- キャリアメールが使えない
- セット割という「まとめて安くなる」仕組みはないため、それぞれの料金を自分で把握しておく必要がある
LINEMOの詳細や乗り換えキャンペーンは公式サイトでご確認ください。
よくある質問
LINEMOと楽天モバイル固定回線化にセット割はありますか?
ありません。ただし、どちらも単体の料金がもともと安いため、セット割前提の他社プランと比べても、合計の支払い額は抑えやすい組み合わせです。
固定回線化にはルーターが別途必要ですか?
必要です。楽天モバイルのSIMを挿して使うため、対応するルーターを用意する必要があります。持っていない場合は初期費用がかかるため、まずはスマホでSIMのみ試してから検討するのがおすすめです。
「LINEギガフリー」とは何ですか?
LINEのトーク・通話・画像送信・ビデオ通話などで使ったデータ通信量が月間使用量にカウントされないサービスです。月間データ通信量を超過した後もLINEには速度制限がかかりません。外出先でLINEを使う方にとって大きなメリットです。
スマホをLINEMOに乗り換えると何が使えなくなりますか?
今使っているキャリアのメールアドレスや、キャリア独自の会員サービスが使えなくなる場合があります。固定回線化とは独立したサービスなので、スマホの乗り換えが固定回線化に影響することはありません。
スマホと固定回線、どちらから先に切り替えるべきですか?
どちらから始めても問題ありません。まず固定回線化をスマホのテザリングで試してから始める方も、先にLINEMOへ乗り換える方も、それぞれ独立して進められます。
まとめ
セット割がなくても、楽天モバイル固定回線化とLINEMOの組み合わせは通信費を抑える有効な選択肢です。「同じ会社で揃えないと損」という思い込みを捨てて、それぞれの支払い総額で比べてみてください。
ただし、固定回線化にはルーターの用意が必要なこと、LINEMOは2026年7月1日以降の新規契約で1年以内解約に契約解除料が発生することは、事前に把握しておくと安心です。
楽天モバイル固定回線化の詳しい手順は以下からご確認いただけます。
↓↓↓
楽天モバイルを固定回線化する方法はこちら
